クッキーやドーナツにトッピングされていることの多い「ドライココナッツ」。
美味しすぎて食べ過ぎてしまうけど、太ることあるのかな?
と考える人もいますよね。
そんな心配を抱えている人に向けて今回は、
- ドライココナッツは太るのか?
- ダイエット中でも太りにくい食べ方
- ドライココナッツの栄養成分と効能
について詳しく解説します♪
甘党の人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
ドライココナッツは太る?
基本食べ過ぎるとなんでも太ると言われますよね。
でもドライココナッツには特別に太ると言われる理由があるのでしょうか?
ドライココナッツの気になるカロリーや糖質などの成分から太る原因を探ってみますよ♪
食べ過ぎは太る
まろやかな味わいが癖になるドライココナッツ。
ついつい食べ過ぎてしまう時、ありますよね…。
その時は、要注意です!
その原因は、ドライココナッツのカロリーや糖質、炭水化物が関係しているようです。
次からは、ドライココナッツのカロリーなどを詳しく紹介していきますよ♪
カロリー
それでは、ドライココナッツのカロリーと一緒に、他のココナッツ製品のカロリーも見ていきます!
さまざまな種類の中でも、ドライココナッツは比較的カロリーが高いと分かりますね。
その他にも、普段間食として食べられることの多いポリコーンは100gあたり約408kcal。
ポリコーンと比べても、ドライココナッツの方がカロリーが高いんです。
ポリコーンは太るのか気になる人は、合わせてチェックしてくださいね♪
1日の間食の摂取カロリーは、200kcal!
参考記事:厚生労働省「間食のエネルギー(カロリー)」
100g食べるだけでも1日の間食カロリーを超えてしまうので、食べ過ぎには注意してくださいね。
糖質
続いては、ドライココナッツの糖質についてです。
カロリーと同様、糖質も比較的数値が高くなっています。
先ほどと同様、ポリコーンの糖質は100g約95g。
糖質はポリコーンの方が高いですが、たくさん摂取すれば、太る原因に繋がります。
糖質制限ダイエットというものがあるとおり、ダイエット中は1日の糖質を70〜130gほどに抑える必要があります。
参考記事:吉田医院「減量作戦・ゆるやかな糖質制限」
特にダイエットしている人は気をつけてくださいね!
ドライココナッツの糖質量に気をつけながら食べるのがポイントです。
ダイエット中のドライココナッツの太りにくい食べ方
ドライココナッツは食べすぎる太る原因となるとお伝えしてきましたね。
では、ダイエット中に食べるときにはどのように食べるのがいいのでしょう。
太りにくいタイミングや食べ方があれば是非取り入れたい!
ここからは、
- 運動前に食べる
- 量を決めて食べる
の2つの太りにくい食べ方を解説するので、参考にしてみてくださいね♪
運動前に食べる
ココナッツには脂肪を溜めにくくする中鎖脂肪酸が含まれています。
中鎖脂肪酸については後ほど詳しく説明しますが、消化吸収のスピードを通常の約4~5倍にしてくれるんだとか!
中鎖脂肪酸の働きは食べてから3時間後にピークに達するみたい♪
朝ご飯にドライココナッツを取り入れる場合は、お昼前の運動が効果的ということになりますね。
運動するタイミングを見計らって、逆算してドライココナッツを取り入れることで食べても太りにくくなるようです。
いや、むしろダイエットには向いている食材といえるのかも?
量を決めて食べる
1日25〜30gまでにしておけば、カロリーや糖質の量がオーバーになることはありません。
その時の身体の調子にも合わせながら、食べ過ぎないようにしてくださいね。
そのままだとどうしてもたくさん食べ過ぎてしまう…
そんな時にはヨーグルトやスムージーなど、ヘルシーなものにトッピングして食べるのがおすすめです♪
少量でも満足度が上がりますよ!
ドライココナッツの栄養成分
ドライココナッツは食べ過ぎると太ると言われていますが、実際にはどのような栄養が含まれているのでしょうか?
健康意識の高い人は、よくチェックしてみてくださいね♪
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、
- 糖の吸収をゆるやかにし脂肪吸引を制御する
- 腸内の善玉菌を増加させる
が期待できます。
参考元:株式会社メタボリック「水溶性食物繊維の多い食品は?」
中鎖脂肪酸
太りにくい食べ方の部分でもお伝えした中鎖脂肪酸。
中鎖脂肪酸とは、一般的な油脂と比べて4~5倍近くも消化がしやすく、身体に脂肪を留まりさせにくくする効果が期待できます。
また、短時間でエネルギーになりやすい特徴も。
参考元:日清オイリオ「そもそも中鎖脂肪酸ってなに?」
ただ、ドライココナッツは手軽にエネルギー補給ができる食品ですが、食べ過ぎると太るので気をつけてくださいね!
ドライココナッツの効能
ここからは、ドライココナッツの効能について
- 便通改善
- ダイエット効果
- 疲労回復効果
の3点を詳しく紹介します♪
健康への悩みがある人は、ぜひチェックしてみてください!
便通改善
ドライココナッツには、食物繊維がたくさん含まれているので、便通改善が期待できます。
そもそも食物繊維とは、消化を促進し、腸内の働きを活発にさせる働きがあります。
しっかりと腸内環境を整えれば、毎日の快便が期待できますよ。
1日の摂取量は少なくてもかなりの効果が期待できるので、便秘の悩みがある人におすすめです!
ダイエット効果
脂質が豊富に含まれているドライココナッツ。
少しの量でもお腹いっぱいになれるので、食べ過ぎを防ぎます。
また、中鎖脂肪酸で脂肪燃焼を促進させることができるため、ダイエット効果につなげられますよ。
無理なくダイエットができるので、どうしても甘いものが食べたくなったら、ドライココナッツを食べてみてくださいね。
1日の摂取量を守りながら食べるのがポイントです♪
疲労回復効果
ドライココナッツを食べると、疲労回復効果も狙えますよ!
ドライココナッツには、マグネシウムやナトリウムなどが含まれています。
どちらの成分も体に必要な電解質で、疲れた身体を効率的に回復させることが可能です。
また、新陳代謝を促進させるため、むくみの解消やデトックス効果も期待できます。
体に貯蓄された老廃物が出るので、体がすっきりと軽くなり疲労感がなくなるのです!
ドライココナッツは太るか・太りにくい食べ方まとめ
今回は、ドライココナッツは太るのかを中心に、太りにくい食べ方もまとめました♪
便通改善や疲労回復効果などが期待されているドライココナッツですが、意外にもカロリーや糖質量が高くなっています。
その為、1粒が小さく軽やかな食感だからといって油断して食べ過ぎると太る可能性があります。
まずは、1回に食べる量を25〜30gまでにしてくださいね。
そして、ドライココナッツを食べるタイミングは運動前と決めておくと、太りにくくなります。
太りにくい食べ方を実践しながら、ダイエット中も楽しくドライココナッツを食べてくたさいね♪