ダイエット効果があると言われるカカオ95パーセントチョコレート、コンビニでも目立つ棚に置かれていますね。
95・86・72%など種類がありますが、「ダイエットによいのはどれ?」と迷ったことはありませんか?
でも、チョコレート食べたら太るよね?
こんな感じでなんとなく食べることを躊躇している方も多いのではないでしょうか。
カカオ95パーセントは本当に太ることがないのか、カロリーや糖質なども検証してみますよ!
カカオ95パーセントの太りにくい食べ方もご紹介しますね♪
カカオ95パーセントは太る?
カカオ95パーセントは低糖質ですが、食べ方によっては太ることがありますよ!
カカオ95パーセントを食べたことがある方はご存知かと思いますが、通常のチョコと違って甘くありません。
甘くないというか、苦いです・・・
苦いということは砂糖の量が少ないということですよね。
低糖質なのでダイエットには向いていますが、食べ方に気を付けないと太る場合があるので要注意!
実際にカロリーや糖質を見てみましょう!
カロリー・糖質
カロリー | 糖質 | |
カカオ95パーセント(5g) | 31kcal | 0.6g |
ブラックチョコレート(4.65g) | 27kcal | 2.12g |
カロリーはカカオ95パーセントが少し高いですが、糖質はすごく低い!
糖質を減らすことはダイエットの基本、低糖質はとても嬉しいポイントですね!
86・72%など高カカオチョコレートと比較
カカオ95パーセント以外の高カカオチョコレートと栄養成分を比較してみました!
カロリー | 糖質 | ポリフェノール | |
カカオ95パーセント | 31kcal | 0.6g | 174㎎ |
カカオ86パーセント | 29kcal | 1.0g | 147㎎ |
カカオ72パーセント | 28kcal | 1.6g | 127㎎ |
カカオのパーセンテージが高くなるほど糖質が少なくなるのがわかりますね!
糖質の少なさでカカオ95パーセントはダイエットに向いてますね!
糖質が少ないチョコレートが気になる方は、ロッテゼロチョコは太る?のページも参考にして下さいね♪
食べ過ぎは太る
カカオ95パーセントのカロリーは、他の高カカオチョコレートよりも少し高いことがわかりました。
食べたぶんだけカロリーが増えることになってしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。
間食の摂取目安カロリーは200kcal。
カカオ95パーセントを7枚食べると200kcalを超えてしまいますよ!
小さなパッキングで食べやすいので、食べ過ぎは気をつけたいポイントですね。
夜食べると太る
カカオ95パーセントが糖質ダイエットに向いていると言っても、カロリーはしっかりあることをお忘れなく!
夜は運動量が少なくなり、消費できないカロリーは脂肪として蓄えられてしまいますよ。
カカオ95パーセントに限らず、ダイエット中の夜食は控えましょう。
カカオ95パーセントがダイエットに効果的な理由
カカオ95パーセントは低GI食品、さらにダイエットに効果的な栄養成分が含まれていますよ!
カカオ95パーセントは低糖質なのでダイエットに向いていることはお伝えしましたが、他にも理由があります。
カカオ95パーセントにはダイエットに向いていると言われる栄養成分が含まれていますよ!
カカオ95パーセントに含まれる注目の栄養成分
- カカオポリフェノール
- カカオプロテイン
カカオ95パーセントは、高カカオチョコレートの中でもカカオポリフェノールが一番多く含まれていることに注目!
実際にどのような効果があるのか、具体的に見ていきましょう!
血糖値の急上昇を防ぐ
GI値とは?
- Glycemic Index(グライセミック・インデックス)の略。
- 食品に含まれる糖質の「吸収の度合い」を示す数値。
食事をしたときに体内の血糖値が急激に上がると、それを抑えるためにインスリンが過剰に分泌されます。
インスリンは血中の糖分を脂肪に変えて体に貯め込む働きがあるため、血糖値の急上昇は太る原因になりますよ。
血糖値の上昇を防ぐためには、カカオ95パーセントのような低GI食品を選んで食べるとよいですね!
代謝が上がる
基礎代謝とは、起きている状態で活動をするための必要最低限のエネルギーのこと。
カカオポリフェノールの効果
- 脂肪の蓄積を抑制する。
- 血液中のコレステロール値を正常値に近づける。
カカオポリフェノールを摂取すると、脂肪燃焼や血行促進の効果で基礎代謝が上がります。
一日のエネルギー消費量が増えて、太りにくく痩せやすい体質になることが期待できますよ!
さらに!ダイエット以外にも期待できる効果はこちら!
- 血圧低下
- 動脈硬化予防
- 老化防止の効果
健康によい効果がたくさんありますね!
便秘予防や改善になる
カカオプロテインはカカオ豆に含まれているプロテインで、小腸では吸収されず大腸まで到達する成分です。
カカオプロテインの効果
- 排便回数・量が増える。
- 腸内菌の種類や数が増え、腸内環境が整えられる。
ダイエット中は食べる量をコントロールすることもあり、便秘で困るときがありませんか?
カカオ95パーセントで健康的にダイエットができそうですね!
美肌効果がある
ダイエットに成功しても、肌荒れがひどいとせっかくの効果が台無しですよね?
カカオ95パーセントに含まれるカカオポリフェノールは強い抗酸化力を持っています。
抗酸化力とは?
- 体内にある活性酸素を消去したり無効化する能力のこと。
カカオポリフェノールの抗酸化力が、肌荒れや老化現象の原因の活性酵素を消してくれますよ!
カカオ95パーセントは高カカオチョコレートの中でカカオポリフェノールが一番多いですよ!
カカオ95パーセントの太りにくい食べ方
カカオ95パーセントに含まれる栄養素成分は、ダイエットや健康に嬉しい効果がたくさんあることがわかりました。
その中でも注目度が高いカカオポリフェノールは、自然食品から摂取することが意外と難しいとのこと。
高カカオチョコレートはカカオ豆をそのまま使うので、カカオポリフェノールを効率よく摂取できるんですよ!
ここからはカカオ95パーセントの効果を最大限に活かす食べ方をご紹介しますね。
食前や間食として食べる
高カカオチョコレートは脂質が多いので、腹持ちがよいことも特徴の一つ。
食前30分前くらいに食べると、食べ過ぎを防ぐことが出来るでしょう。
また、食前や間食として食べることで、太る原因となる食事中に血糖値が急に上昇することを抑えることができます。
食べるタイミングを工夫すると、ダイエット効果を最大限に活かせそうですね!
チョコレートのお供といえば、ブラックコーヒー!
ブラックコーヒーは太るかまとめた記事もおすすめです♪
1日あたり5枚まで
先のトピックにもありますが、食べ過ぎは太る原因になります。
カカオ95パーセント1枚のカロリーは31kcal。
1日に3枚から5枚までにとどめておきましょう。
食べ過ぎてカフェイン摂取過多から体調不良になることもあるので気をつけましょうね。
こまめに食べる
食べてから2時間後に血中濃度がピークになり、24時間後にはほとんど体外へ排出されてしまいます。
効果を持続させるにはこまめに食べることがコツ。
一度にたくさん食べるのではなく、1日数回に分けて食べるのがおすすめですよ!
仕事中や勉強中の気分転換したいときによいかも!
太らないチョコレートが気になる方は、リベラチョコは太る?のページもチェックしてみてくださいね!
カカオ95パーセントを食べるときの注意点
食べ方に気を付けないと、体調不良になる可能性があるので注意しましょう!
ダイエットや健康的な効果が期待できるカカオ95パーセントですが、気を付けなくてはいけないポイントもあります。
自分の体質や健康状態を把握していないと、思わぬ体調不良を招くことに・・・!
次のトピックを読んで、ご自分が当てはまるかどうかチェックしてみてくださいね!
金属アレルギーのある人は避ける
高カカオチョコレートは、普通のチョコレートに比べてニッケルを多く含んでいます。
金属アレルギーになりやすいものは他にもありますが、最もアレルギーを起こす可能性が高いのがニッケル。
金属アレルギーの人や疑いのある人は、食べることを控えましょう。
食べ過ぎに注意する
カカオ95パーセントのカロリーはそれほど低くありません。
量を食べ過ぎると摂取カロリーが増えることになるので、太る原因になりますよ!
また、普通のチョコレートに比べてカフェインやテオプロミンが多く含まれています。
カフェインとデオプロミンは、摂りすぎると神経系や循環器系に影響を及ぼす可能性がありますよ。
カフェイン・デオプロミンの過剰摂取による症状
- めまい
- 興奮
- 不眠
- 吐き気
食べ過ぎはダイエットにも健康にもよくないですよ!
食べるタイミング
カカオ95パーセントだけに限らず、寝る前に食べてしまうとエネルギーとして消費されにくいので、太る原因になりますよ!
脂質を多く含む食品は、食べてから消化されるまでに3~4時間必要です。
また、カフェインやデオプロミンの効果で眠りにくくなってしまう可能性もありますよ。
就寝前に食べるのはやめましょう!
カカオ95パーセントは太るのか・ダイエット効果のまとめ
カカオ95パーセントがダイエットに向いていると言われる理由は、糖質が少なく低GI食品だからです。
カロリーは他のチョコレートと比べて低くはないので、食べ過ぎると太る原因になるため注意しましょう。
カカオ95パーセントの栄養成分はダイエットだけでなく、健康的にもよい効果が期待できますよ。
寝る前に食べるのは太る原因になるので、食前や間食として食べるなど工夫をするとよいでしょう。
ダイエット効果を十分に引き出すためには、一度にたくさん食べるのはなくこまめに食べることがおすすめですよ!
ダイエット中のおやつとして、積極的に食べたいですね♪