きなこねじりは太るし体に悪い?カロリーや太らない食べ方解説

きなこねじりは太るし体に悪い?カロリーや太らない食べ方解説

きなこねじりって美味しいですし、きなこでできているので他のお菓子より健康的なイメージもありますよね♩

ただきなこねじりは意外にカロリーや糖質が高く、小さいので食べ過ぎてしまい太る可能性も。

  • きなこねじりは太るって本当?
  • きなこねじりのカロリー糖質はどのくらい?
  • 食べ過ぎると体に悪い?
  • 太りたくないけど、きなこねじりも食べたい

こんな悩みを解決できる記事になっています!

記事の後半では『きなこねじりの太りにくい食べ方とおすすめの量』についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

きなこねじりが太る理由

まずはきなこねじりが太る理由から見ていきましょう!

きなこねじりが太る理由は以下の通りです。

  • カロリーが高い
  • 糖質が多い
  • 食べ過ぎは太るだけでなく体に悪い
  • 他のダイエットスナックに比べて栄養バランスが劣る

それぞれ詳しく解説していきます。

カロリーが高い

きなこねじりはカロリーが高いため、食べる量に注意が必要です。

砂糖と水飴がたっぷり使われているので一本あたりのカロリーが意外と高いんですよね。

しかし大きさは小さいので、つい多く食べてしまうことがあります。

実際に、以下のような食べ方をしている人はカロリー過多になりやすいです。

  • おやつ感覚で何本も食べる
  • 空腹時に手軽に食べるため、つい食べすぎる

などなど、食べる量を管理しないとカロリー過多になり、太りやすくなるのです。

きなこねじりは、一本(8g)あたり約32キロカロリーと、サイズが小さい割にカロリーが高めです。

きなこねじり一本(8g)あたりを他の食品と比べてみました。

食品8gあたりのカロリー
きなこねじり32kcal
チョコレート44kcal
ポテトチップス44kcal
芋けんぴ16kcal
ショートケーキ24kcal
白米13kcal
食パン20kcal
参考:カロリーSlism

この量は、他の一般的なスナックや主食と比較しても結構高めであることが分かりますよね!

高カロリーなお菓子代表のチョコレートやポテトチップスには負けますが、まさかのケーキやごはん、食パンよりも高カロリー!

きなこねじりを

  • 7本食べればごはんお茶碗一杯分(150gで約234kca)
  • きなこねじりを4本半食べれば、食パン6枚切り1枚(60gで約149kcal)

こう考えてみると、きなこねじりは重量当たりのカロリーが非常に高いことがわかります。

白米やパンは、より量も多いので多少カロリーが高いのも納得。

ですが、きなこねじりは小さいのにカロリーが高く、ついつい多く食べてしまうことがあるため、カロリー摂取量が意外と高くなりがちです。

糖質が多い

きなこねじりには、1本8gあたり約4.4gと糖質も多く含まれています。

と言われてもイメージが沸かない方も多いと思うのですが、イメージとしてはこちら。

きなこねじりを2個で、砂糖大さじ1杯と同じ量なんだとか!

恐ろしすぎますよね。

きな粉自体は糖質も低く体に良いのですが、きなこねじりとなると砂糖と水飴がたくさん使われているので話は別。

先ほどの食品のきなこねじり1本分8gの糖質と比べてみました。

食品8gあたりの糖質
きなこねじり約4.4g
チョコレート約3.5g
ポテトチップス約2.5g
芋けんぴ約10g
ショートケーキ約3.3g
白米約2.7g
食パン約4.0g

他の食品と比べても、糖質も低くはないですよね!

糖質が高いのもきなこねじりが太る大きな理由の一つで、糖質が体内で速やかに吸収されやすいです。

糖質が高い食品には以下のような特徴がありますよ。

  • 簡単に消化されるため、すぐに空腹を感じる
  • 高GI食品のため、血糖値が急激に上昇する
  • 食後の満足感が少なく、つい多く食べてしまう

これらの点からも、きなこねじりで太ることにつながりやすいんですね!

適量を超えて多く食べると、糖質摂取過多になりがちで、カロリーオーバーにもつながります。

食べ過ぎは太るだけでなく体に悪い

きなこねじりの食べ過ぎは単に太るだけでなく、体にも悪いと言えます!

砂糖と水飴がたっくさん入っているんだもん、当然と言えば当然か。

もちろん適量を守れば大丈夫ですが、きなこねじりにハマってしまいたくさん食べてしまうと大変なことに。

やはり一番の問題は先にお話しした糖質量。

糖質が高いので、食べ過ぎると

  • 太る:余分な糖質は体脂肪に変わってしまう
  • 糖尿病: 血糖値が上がりやすいので糖尿病のリスクが高くなる
  • 肌荒れ: ニキビや吹き出物などの原因に!
  • 倦怠感: 糖質が多いので血糖値が急激に上昇し下降し、疲れやすくなったり集中力低下の原因に

これらのことから、やはりきなこねじりの食べ過ぎは太るだけでなく体に悪いことが分かりますね!

他のダイエット向き食品に比べて栄養バランスが劣る

きなこねじりは他のダイエット向き食品と比較して、栄養バランスが劣ります。

主な理由として、以下の点が挙げられます。

  • 必須栄養素が少なく、偏った栄養成分になっている
  • ビタミンやミネラルの含有量が低い
  • 繊維質が少ないため、満腹感を得にくい

例えば以下のようなダイエットスナックと比較してみると・・・

  • グラノーラ
  • アーモンド
  • ソイプロテインバー

グラノーラは繊維質が豊富で、ビタミンやミネラルもバランス良く含まれています。

これに対して、きなこねじりは主に糖質とカロリーが中心で、必要な繊維質やビタミンの量が不足しています。

アーモンドには良質な脂質やタンパク質、必須ミネラルが含まれており、心臓病のリスクを減少させる効果があるとされています。

これに対し、きなこねじりにはこれらの栄養素がほとんど含まれていません。

ソイプロテインバーはタンパク質が豊富で、筋肉の維持や増強を助ける効果があります。

きなこねじりはタンパク質が少なく、これらの効果を期待することはできません。

以上の比較から、きなこねじりは他のダイエットスナックにと比べると栄養バランスが劣っており、「健康的」「ダイエット向け」とは言い難いんですよね。

他のダイエット向きの食品よりも栄養価が低く、ダイエット中の方にとっては不向きかもしれません。

以上から、きなこねじりを食べる際はその特性を理解し、他の栄養素をしっかりと摂るように気をつけましょう。

きなこねじりに含まれる栄養と効果

ここまで散々きなこねじりのことを悪く書いてしまいましたが、きなこねじりには良いところもたくさんありますよ!

そもそもきなこねじりはきな粉を主原料とした練り菓子。

きな粉に含まれる栄養効果も期待でき、一概に体に悪いとは言えません。

きなこは大豆を主成分としているため、特にたんぱく質とイソフラボンが豊富です。

きなこねじりの栄養と効果を具体的に見ていきましょう。

大豆由来の高品質なたんぱく質を含む

きなこねじりに含まれるたんぱく質は、大豆由来。

大豆は植物性たんぱく質で、その消化に必要なアミノ酸もバランス良く含まれているため、健康的な食品として推奨されています​よ!

大豆のアミノ酸スコアは100と非常に高いため、良質なたんぱく質源として評価されているんです。

そしてきな粉は、100gあたり約36gと含まれるたんぱく質の量も多い!

ちなみにきなこねじりの1本8gあたりのたんぱく質量は約1.5gです。

たんぱく質は健康を維持する上で不可欠な栄養素なので、たんぱく質がたくさん含まれたお菓子は体に良い働きをすると言えますね♩

きなこねじりはたんぱく質を多く含んでいますし、食べ過ぎなければむしろ体には良いとも言えるかも。

心血管や骨の健康に寄与する大豆イソフラボンが豊富

きなこねじりに含まれる大豆イソフラボンは、心血管疾患のリスクを低減する効果があります。

イソフラボンには、エストロゲン様の働きがあり、特に女性の骨密度を保つのに効果的なんですよね。

ということは、骨粗しょう症の予防にも役立つかも!

日々のおやつできなこねじりを取り入れることで、大豆イソフラボンの嬉しい効果も期待できそうですね♩

消化を助ける食物繊維が含まれている

きなこねじりには食物繊維も含まれており、消化を助ける効果があります。

食物繊維は腸内環境を整えることにより、便秘の解消に役立ちます。

また、繊維質は満腹感を与えるため、過食を防ぐ効果も期待できますよ。

このように、きなこねじりはただのおやつではなく色々な面で健康効果を期待できる食品なんですよね。

きなこねじりの太らない食べ方とおすすめの量

きなこねじりは、美味しく健康的なお菓子ですが、食べ過ぎは体に悪いですし、太る可能性もあるので適量を守ることが大切です。

健康的にきなこねじりを楽しむためのおすすめの食べ方を5つ紹介します。

1日のおやつとして1~2本を目安にする

きなこねじりはカロリーと糖質が高いため、1日に1~2本を目安に食べることをおすすめします。

美味しいし小さいし・・・でついついたくさん食べてしまいますが、数を決めておくのが大事!

2本までであれば過剰なカロリー摂取を防ぐこともできますね。

高糖質な他の食品との併用を避ける

当たり前のことではありますが、きなこねじりを食べる際は、他の高糖質なおやつと一緒に食べるのは避けた方がいいですね!

糖質の高いおやつを一緒に食べると、一度に摂る糖質の量が増え、血糖値の急激な上昇に繋がってしまいます。

せっかく量を決めて食べるので、他のおやつをもっとと食べるなんてことがないようにしましょう。

ダイエット中は特に摂取量を厳しく管理する

ダイエット中の方は、特にきなこねじりを食べる量をしっかり決めて管理することが大切!

カロリーも糖質も高いので、きなこねじりを食べる時はその日に食べる1日分の食べ物も合わせて計算しながら食べられると良いですね。

栄養バランスを考えた食事に組み入れる

きなこねじりを食事に組み入れる際は、全体の栄養バランスを考慮することが重要です。たんぱく質や食物繊維が豊富なため、他の栄養素を含む食品とバランスよく組み合わせると良いでしょう。

これらの点を意識することで、きなこねじりを健康的に楽しむことができます。適切な量を守りつつ、その他の健康的な食品と合わせて、日々の食事の一部として取り入れてみてください。

きなこねじりは太る?太らない食べ方まとめ

今回は、きなこねじりが太る理由とその健康的な食べ方について詳しく解説してきました。

きなこねじりが太る主な理由は、以下の3つです。

  • 高カロリーであるため
  • 糖質が豊富であるため
  • 食べ過ぎやすい食品であるため

以上の理由から、きなこねじりは食べ過ぎると太るだけでなく、体に悪いとされています。

ただきなこねじりに含まれる栄養と効果には

  • 高いエネルギー源を提供する
  • 豆類由来のたんぱく質が含まれる
  • 食物繊維が豊富

上記のようなメリットもありますよ♩

きなこねじりの健康的な食べ方として、以下の方法が推奨されます。

  • 1日の摂取量をしっかりと管理する
  • 他の低カロリー食品とバランスよく組み合わせる

これらの方法を取り入れて、きなこねじりをを美味しく食べましょう♪

とにかく適切な量は大事!

次にスーパーに行ったときは、これらのポイントを思い出してきなこねじりを買ってみてくださいね!

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