アイスの食べ過ぎはどれくらいの量?食べ過ぎは太る・デメリットなどを解説

アイスの食べ過ぎはどれくらいの量?食べ過ぎは太る・デメリットなどを解説

夏のおやつはアイス!皆さんもお気に入りのアイスがありますよね?

アイスの食べ過ぎは太るってわかってるけど、つい食べちゃう・・・

この罪悪感、どうにかしたいですよね!

アイスはどれくらいの量を食べると食べ過ぎになってしまうのでしょうか?

そんな悩みを解決するために、アイスの種類栄養成分とあわせて1日どれくらいが適量か見てみましょう!

アイスの食べ過ぎのデメリット太らない食べ方なども解説しますよ♪

目次

アイスの食べ過ぎはどれくらい?

カップに入ったいろんな種類のアイスクリームの画像

アイスは摂取カロリーが200kcal以上になると食べ過ぎで太る場合がありますよ!

成人が間食で摂るカロリーの目安は約200kcal

アイスのパッケージの裏側、栄養成分表示表に載っているカロリーを参考にしましょう。

アイスのカロリー・糖質や脂質は、アイスの種類で変わってきますよ。

実際に詳しく見ていきましょう!

1日に食べてもいいアイスの量

1日に食べていいアイスの量は摂取カロリー200kcalまで、1日1個までにしましょう!

先のトピックにも書きましたが、成人の間食摂取カロリーの目安は200kcal、これを目安に考えるとよいでしょう。

1個200kcal前後のアイスが多いので1個までならOKですが、中にはカロリーが多いものもあります。

例えば、人気がある「チョコモナカジャンボ」は1個が約302kcal。

1個食べると200kcalを超えてしまうので、半分に割って食べるとよいですね!

チョコモナカジャンボの太らない食べ方が気になる方は「チョコモナカジャンボは太る?」もチェック!

アイスの種類

アイスは乳成分の量によって4種類ありますよ!

種類別名称乳固形分うち乳脂肪分
アイスクリーム15.0%以上8.0%以上
アイスミルク10.0%以上3.0%以上
ラクトアイス3.0%以上
氷菓上記以外上記以外
参考元:よつ葉HP

アイスクリームは4種類の中で最も乳固形分と乳脂肪分が多いため、コクが深くミルクの風味を感じられる点が特徴。

氷菓は乳成分をほとんど含まないのでさっぱりとした味わいですよ。

4種類、それぞれ特徴があるのね!

アイスのカロリーや糖質・脂質

アイスの種類別100gの栄養成分表示はこちら!

種類別名称カロリー糖質脂質
アイスクリーム180kcal23g8g
アイスミルク167kcal23.9g6.4g
ラクトアイス217kcal22.1g 13.6g
氷菓128kcal28.7g1.0g
商品によって数値が変わります。

ラクトアイスは乳脂肪分が一番少ないのに、カロリーが一番高い!

ラクトアイスは、コクを出すために植物性脂肪が多く使われていることがあります。

そのために脂質が高く食べ過ぎると太る場合があるので、ラクトアイスを選ぶときは注意しましょう。

氷菓はカロリーは低いですが、糖質が多いのが気になりますね。

パッケージの裏を見て、カロリーなどをしっかりチェックしましょう!

アイスの食べ過ぎで太る理由

女性がソフトクリームを食べている画像

アイスは高カロリーで栄養が早く体に取り込まれるため、食べ過ぎは太る原因になりますよ!

冷たくて口当たりがよいので、暑い日にはやっぱりアイスを食べてしまいますよね。

その「冷たさ」「口当たりのよさ」が、食べ過ぎて太る原因になってしまうんです・・・!

詳しく見てみましょう!

カロリー過多

アイスは糖質や脂質が多いためカロリーが高く、食べ過ぎると太る原因になりますよ!

ダイエットの基本は糖質・脂質を控えカロリーを抑えることがポイント。

しかし、アイスなどの冷たい食べ物は甘みを感じにくいため砂糖が多く使われています。

さらに、乳脂肪分の含有率が高いアイスクリームは、脂質が多く含まれているためカロリーは高め!

100g食べただけでも一日の間食摂取目安のカロリーを超えてしまうので要注意ですよ。

うーん、100gで我慢しなくてはいけないのはちょっと辛い・・・

吸収が早い

アイスは吸収速度が早いため、エネルギーが脂肪になりやすいので気をつけましょう!

食べ物の吸収スピードがゆっくりだと、カロリーや糖質はエネルギーとして消費されます。

その逆で、吸収が早い食べ物はエネルギーとして消費されずに、脂肪となって体内に蓄えられてしまうことに!

アイスは口の中でスッと溶けて液体になりますが、この性質が吸収スピードが早いとされる理由なんですよ。

アイスはよく噛んで食べることができませんもんね・・・

体が冷えて代謝が下がる

アイスを食べ過ぎると、体が冷えて痩せにくい体質になる場合がありますよ!

体が冷えていると血液の循環が悪くなり、体の隅々まで栄養や酸素が行き渡りません。

その結果、基礎代謝量が下がってエネルギー消費量が減って、痩せにくくなってしまいますよ。

基礎代謝とは?

  • 生きるために無意識に行っている呼吸や体温維持などに使われるエネルギーのこと。

体が冷えて体温が位置が1℃下がると、基礎代謝量が12%下がるという報告もありますよ。

暑い夏でも冷たい食品を食べ過ぎないことがダイエットにもgood!

アイスを食べ過ぎたときのデメリット

ストロベリー、チョコレート、バニラ味のアイスクリームがたくさんのっている画像

アイスの食べ過ぎは太るだけでなく、体調不良の原因となる場合があるので気を付けましょう!

アイスの食べ過ぎは太るだけじゃすまなさそうですね?

その通りです!アイスの食べ過ぎは様々な体調不良の引き金になる場合がありますよ!

ここからはアイスの食べ過ぎによる体への影響をしっかりお伝えしていきます。

糖尿病のリスク

アイスを食べ過ぎると血糖値上昇が起こり、糖尿病のリスクが高くなりますよ!

糖尿病はインスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気。

遺伝的な要因に加え、過食などの生活習慣などがからみ発症します。

アイスは糖質が高い食べ物のため、食べ過ぎると糖尿病の発症リスクが高くなりますよ!

アイスの食べ過ぎに気をつけるだけでなく、運動なども取り入れれば予防になりますよ!

腹痛や下痢になりやすい

冷たいアイスを食べ過ぎると、体が冷えて腹痛や下痢になることがありますよ!

冷たいアイスは体から熱を奪う冷却性の食べ物。

アイスの食べ過ぎで腹痛から下痢になった経験は誰しも一度はあるのでは?

下痢が起こる仕組み

  • アイスの食べ過ぎで体が冷える。
  • 通り道である胃腸の血行が悪くなり、紹介機能が低下。
  • さらに体の中心部が冷えることで、血行が悪くなる。
  • 不要な老廃物の排出が滞り、栄養を体の隅々に届けることができなくなる。
  • 体内を正常な状態に戻すため、冷たいものを即座に排出できる下痢を引き起こす。

アイスの食べ過ぎで下痢になるのは血行不良を防ぐためなんですね!

虫歯になりやすい

アイスの原材料は虫歯菌の餌になりますよ!

これまでにお伝えしたように、アイスにはたくさんの砂糖が含まれています。

虫歯の原因菌のエサはまさにこの砂糖!

虫歯になる仕組み

  • 口の中に糖分の多い食品が入る。
  • 虫歯菌が糖を餌にして酸を作る。
  • 酸が歯のエナメル質を溶かして虫歯が進行する。

アイスをよく食べると、口の中に糖がとどまることになり虫歯が増える環境ができてしまいます。

特に夜間は唾液の分泌が少なくなっているので、歯のエナメル質を溶かす酸を中和する力が低下。

夜寝る前にアイスを食べると、虫歯ができやすくなってしまいますよ。

夜寝る前に食べるのはダイエット的にもNGです!

砂糖依存症のリスク

食べ過ぎによって、砂糖依存症になる可能性がありますよ!

砂糖依存症とは、いわゆる「甘いもの中毒」のこと。

砂糖には幸福感や癒やしを感じさせる脳内神経伝達物質の分泌を促す働きがあります。

「甘いものを食べるとなんだか幸せ!」と脳が覚えてしまい、麻薬のように依存性があると言われていますよ!

砂糖依存症の症状

  • 甘いものを食べないと落ち着かずイライラする。
  • ストレスを感じると甘いものを食べたくなる。
  • チョコレートや飴を持ち歩き、常に食べている。
  • 疲れやすく、甘いものを食べると元気になる。
  • 短時間の労働でめまいや立ちくらみを感じる。

アイスにはたくさんの砂糖が使われているので、食べ過ぎには気をつけましょう!

依存症から糖尿病になってしまったら大変・・・!

アイスの食べ過ぎで太るのを防ぐための対処法

お皿の上に「kcal」と書かれたブロックがのっていて、横にナイフとフォークが置いてある画像

太らないアイスを選んだり食べ方を工夫すれば、食べ過ぎを防ぐことができますよ!

アイスは食べたいけれど、食べると後ろめたさを感じちゃう・・・

食事を楽しむことは生活を楽しむことと一緒、とっても大切!

我慢ばかりではなく、アイスを上手に食べる方法をご紹介しますよ。

適量を守る

アイスを食べるときは1日1個、200kcalまでにしましょう!

食べようとするアイスの種類、カロリーをきちんと把握しましょう。

適量の目安を間食摂取カロリーの200kcalにすればわかりやすいですよね。

アイス1個のカロリーが200kcalを超える場合は半分だけ食べるなど、量を調節しましょう。

糖質やカロリーの少ないものを選ぶ

アイスの栄養成分表示を確認して、低糖質・低カロリーのアイスを選びましょう。

アイスは4種類に分けられるので、それぞれの特徴を掴んでカロリーや糖質・脂質の低いものを選びましょう。

糖質ダイエット中の方は氷菓は避けた方がよいですし、カロリーを抑えたい方はラクトアイス以外がおすすめ。

その日の食事内容によって、アイスの種類を選べるとよいですね!

どんなアイスの種類を選べばよいのかは「ダイエット中のおすすめのアイスは?」も参考にして下さいね♪

夜寝る前にアイスは避ける

カロリーが消費できずに太る場合があるので、寝る前に食べるのは控えるのがベスト!

寝る前にアイスを食べ過ぎるとカロリー過多になって太る場合がありますよ。

また、アイスは乳脂肪を多く含んでいるため消化時間がかかり、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりする可能性も!

虫歯になるリスクも高くなってしまうので、就寝前に食べるのはやめましょう。

アイスを食べる時間は、1日の中で最も体温が高く代謝が活発になる15時~18時頃がおすすめです。

消費エネルギーが多い15時におやつとして食べようっと!

食べ方を工夫する

アイスにトッピングをして食べ過ぎを防ぎましょう!

アイスの1日の適量を守れる自信がありません・・・

そんなときは、果物などでボリュームアップしてみたり、噛み応えのあるトッピングで工夫してみましょう!

おすすめのトッピングはこちら!

  • アーモンド
    • 食物繊維が豊富で食後血糖値の急上昇を抑えてくれます。噛み応えもあってダイエット向き!
  • ベリー
    • ブルーベリーなどのベリーに含まれるアントシアニンが、糖の吸収を穏やかにしてくれます。
  • シナモン
    • シナモンには体を温める働きや血行を促進する成分が含まれていますよ!

オリジナルのトッピングを考えるのも楽しそう♪

アイスの食べ過ぎはどれくらいの量?まとめ

アイスの食べ過ぎはどれくらいの量かはアイスの種類によって変わりますが、間食摂取カロリー200kcalを目安に食べることがおすすめ!

パッケージ裏を見て種類やカロリーなどをチェックして、どれくらいの量が適量なのか把握しましょう。

アイスは糖質・脂質やカロリーが高いので、食べ過ぎると太る場合がありますよ。

また、食べ過ぎにより糖尿病や虫歯になる可能性が高くなり、下痢などの体調不良になる場合もあるので要注意!

アイスを食べる時間を工夫したり、トッピングを工夫することで太ることを予防できますよ。

アイスを食べながら、美味しく楽しくダイエットしたいですね!

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