ちんすこうは太る?カロリーや糖質・ダイエット中の太らない食べ方を解説

ちんすこうは太る?カロリーや糖質・ダイエット中の太らない食べ方を解説

沖縄の伝統的なお菓子「ちんすこう」。

甘くてサクサク、クッキーとはまた違う美味しさで病みつきにになってしまいますが、「ちんすこうは太るのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ちんすこうのカロリーや糖質、脂質から太るのか詳しく解説し、ダイエット中でも太りにくい食べ方やレシピを紹介します。

ダイエット中でもちんすこうを楽しみたい方はぜひチェックしてくださいね。

目次

ちんすこうは太る?カロリーと栄養成分

3種類のちんすこうが並んでいる画像

ちんすこうは沖縄のお土産として有名ですが、普段からちんすこうが大好き!という方も多いですよね。

ただ、ちんすこうが太るのかどうかは気になるところ。

結論から言いますと、ちんすこうはクッキーなどと同じくカロリーが高いので、食べ過ぎると太ると言えます。

ちんすこうのカロリーや栄養成分をチェックしていきましょう!

  • ちんすこう1個あたりのカロリー
  • ちんすこうの糖質量と脂質
  • 他のお菓子との比較

それぞれ解説していきます。

ちんすこう1個あたりのカロリー

ちんすこうは、カロリーが高めです!

一般的なちんすこう1個あたりのカロリーは、10gあたり約50キロカロリーです。

ちんすこうの有名どころ「雪塩ちんすこう」も、1個(標準10.0g当たり)のカロリーが49.4kcal。

まあまあ高いので、たくさん食べると太る可能性は大いにあります!

これは、砂糖や小麦粉、ラードが主な材料として使われているためです。

例えば、3個のちんすこうを食べると150キロカロリーに!

これは小さなスナックにしてはかなりのカロリー。

ちんすこうを食べる際には、そのカロリーを意識することが重要です。

ちんすこうの糖質量と脂質

ちんすこうの糖質量は、1個あたり約6グラムです。

これは他のお菓子と比べても高めで、特に糖質制限をしている人や血糖値を気にする方にとっては注意が必要です。

糖質が高いと、血糖値の急上昇を招きやすく、その後急降下することで空腹感が増し、結果的に食べ過ぎてしまう可能性があります。

さらに、ちんすこうの脂質は1個あたり約3グラムです。

これは、ラードを使用しているためで、ラードは飽和脂肪酸を多く含みます。

飽和脂肪酸は、体内で脂肪として蓄積されやすく、過剰摂取は心血管疾患のリスクを高めるとされています。

このため、ちんすこうを食べる際には、糖質と脂質の両方に気を配ることが大切です。

他のお菓子との比較

では、ちんすこうのカロリーなどを他のクッキーやビスケットなどのお菓子と比べてみましょう。

お菓子1枚の重量カロリー糖質脂質
ちんすこう1個(約10g)50kcal6g3g
バタークッキー1枚(約11g)47kcal5.6g2.4g
チョコチップクッキー1枚(約11g)48kcal6g2.5g
おからクッキー1枚(約13g)44kcal4.8g2.5g
ビスケット1枚(約10g)50kcal5.8g2.7g
サーターアンダギー1個(約32g)114kcal17g4g

上の表の値は平均的なもので、それぞれの商品によって差はあり、1枚あたりのグラム数も微妙に違います。

ただ、クッキーやビスケットなどのお菓子と比べると、ちんすこうのカロリー・糖質・脂質は特別高いわけではありません。

例えば、バタークッキーやチョコチップクッキーはちんすこうとカロリーが同じかやや高め。

ダイエット中にちんすこうを食べる場合は、普通のクッキーを食べるのと同じような感覚で考えて良さそうではあります。

ただクッキー自体もダイエット向けな食品ではないので、「食べ過ぎれば太る」と考えて食べると良いですね。

ある程度お菓子として量を食べたい場合は、おからクッキーがヘルシーなのでおすすめです。

ダイエット向けに、さらに砂糖不使用・低糖質なおからクッキーもありますよ。

ダイエット中にちんすこうを食べても太らない方法

ここからは、ダイエット中でもちんすこうを楽しむ方法をお伝えします。

食べ方に気を付けることで、ダイエット中にちんすこうを食べても太りにくくなりますよ!

ちんすこうを食べるタイミングや量のコントロール、低カロリー・低糖質のちんすこうを選ぶポイントを確認しましょう。

  • 太りにくいちんすこうの食べるタイミング
  • 量をコントロールする方法と注意点
  • 低カロリー・低糖質のちんすこうを選ぶ

それぞれ解説していきます。

太りにくいちんすこうの食べるタイミング

ちんすこうを食べる際のタイミングを工夫することで、太りにくくすることができます。

おすすめの食べるタイミング

  • 朝食や昼食など食事の直後
  • 運動後
  • おやつの時間

例えば、食事の直後や運動後など、血糖値が安定しているタイミングで食べると、急激な血糖値の上昇を避けることができますよ。

運動後はエネルギー消費が活発になっているため、カロリーの吸収が抑えられるんですよね。

また、朝食時や昼食時など、エネルギーを消費しやすい時間帯に少量を摂ることで、体内での脂肪蓄積を防ぐことができます。

もちろん、おやつの時間もOK。

おやつの時間に食べれば、食事の時間までに消化が進みます。

逆に夜など遅い時間に食べると、カロリーが消費されにくくなるため避けましょう。

適切なタイミングを選ぶことで、太る心配をせずにちんすこうを楽しむことができます。

量をコントロールする方法と注意点

ちんすこうを食べる量を適切にコントロールすることが重要です。

1日に1~2個程度に制限し、食べ過ぎは避けるようにしたいですね!

また、ちんすこうを食べる際には、他の高カロリー・高糖質のお菓子や食べ物を同時に食べないように注意しましょう。

これにより、総摂取カロリーを抑えることができます。

食べる前、そして食べる時も水を飲むことで、満腹感を得られやすくなりますよ。

低カロリー・低糖質のちんすこうを選ぶ

できれば、低カロリー・低糖質のちんすこうを選ぶことで、ダイエット中でも罪悪感なく食べられます。

例えば、オーツ麦やナッツを使用したちんすこうは低カロリーです。

ただ、市販のちんすこうにはなかなか「低カロリー・低糖質」の商品は売っていないんですよね。

そこで手作りすることで、砂糖や油の量を調整できますよ!

ダイエット中でも安心なちんすこうのレシピ

ダイエット中でも安心して食べられるちんすこうのレシピをご紹介します。

健康的な材料を使ったレシピで、カロリーや糖質を抑えることができますよ。

以下の2つのレシピを参考にしてください。

  • オートミールを使った低カロリーちんすこう
  • 砂糖不使用のちんすこう

それぞれ解説していきます。

オートミールを使った低カロリーちんすこう

オートミールを使ったちんすこうは、通常のちんすこうよりも低カロリーで食物繊維が豊富です。

材料

  • オートミール:100g
  • 片栗粉:20g
  • ココナッツオイル:50g
  • はちみつ:大さじ2
  • ベーキングパウダー:小さじ1
  • バニラエッセンス:少々

作り方

  1. オートミールをミキサーで細かく粉状にします。
  2. 粉状にしたオートミール、片栗粉、ベーキングパウダーをボウルに入れて混ぜます。
  3. ココナッツオイルとはちみつを加えて、さらに混ぜます。
  4. バニラエッセンスを加えて、生地をまとめます。
  5. 生地を小さく丸めて、ちんすこうの形に整えます。
  6. 予熱したオーブンで180度で15分焼きます。

砂糖不使用のちんすこう

砂糖を使わないちんすこうも健康的です。

ここでは、天然由来の甘味料「ラカント」を使ったレシピを紹介します。

材料

  • 小麦粉::100g
  • ココナッツオイル:50g
  • ラカント:大さじ2
  • 卵黄:1個
  • 塩:ひとつまみ

作り方

  1. ボウルに小麦粉とラカントを入れて混ぜます。
  2. 別のボウルにココナッツオイルと卵黄、塩を入れて混ぜ合わせます。
  3. 粉類のボウルに液体の材料を加えてよく混ぜ、生地を作ります。
  4. 生地を一口大に丸めて、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
  5. 180度に予熱したオーブンで12〜15分焼きます。
  6. 冷ましてからお楽しみください。

ラカントは天然由来の甘味料で、血糖値も上がりにくいので、糖尿病の方でも使える甘味料として人気です。

普通に砂糖の代わりとして使えるので、ダイエット中にもおすすめです。

ちんすこうは太るかまとめ

今回はちんすこうのカロリーや栄養成分、ダイエット中に食べても太らない方法について解説してきました。

ちんすこうは、カロリーと糖質、脂質ともに高めなので、太る原因になりやすいお菓子です。

しかし、適切なタイミングで食べることや量をコントロールすること、低カロリーや低糖質のちんすこうを選ぶことで、ダイエット中でも楽しむことができます。

また、ちんすこうの代わりにおからクッキーなどヘルシーなお菓子を選ぶことも一つの方法ですよ。

ちんすこうを食べる際は、カロリーや成分を意識しながら、食べ過ぎに注意して楽しみましょう!

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