麦チョコは太る?カロリーやダイエット中でも太りにくい食べ方を解説

麦チョコは太る?カロリーやダイエット中でも太りにくい食べ方を解説

最近よく目にする麦チョコ。

チョコレートを使っているけど、麦チョコは太るのか気になりませんか?

麦チョコは栄養が豊富で、食べることで健康に良い効果があります。

ダイエット中に食べるのもおすすめの食品ですよ!

どんな食べ方がおすすめなのかも、詳しく紹介します。

麦チョコは太る食品とイメージがある人は、その考えが変わるかもしれません!

ぜひ、この記事を読んでダイエット中のおやつとして検討してみてください♪

目次

麦チョコは太る?食べ過ぎは体に悪い?

麦チョコと加工前の麦が机に置かれている画像

麦チョコは食べ過ぎると太りますし、食べ過ぎは体に良くありません。

麦チョコは、手軽につまむことができるため、ついパクパク食べてしまいますね。

麦チョコは様々な栄養があり、健康にいいイメージがありますが、食べ過ぎは太る原因に!

糖質やカロリーの性質を知ることで上手に食べる第一歩になりますよ。

食べ過ぎが太る原因になるので、ポイントをおさえておきましょう!

※今回、チョコレートと記載しているものは板チョコと仮定しています。

カロリーや糖質

麦チョコは、チョコレートに比べて脂質が少ないのでカロリーは低めですが、糖質は変わりません。

脂質は1g当たり9kcalのため、少ないほどカロリーが低くなります。

また、砂糖の使用量が少ないですが、麦を使用しているため糖質量は変わりません

しかし、カロリーが低いからといって太らないという訳ではありません。

後ほど説明する、腹持ちが悪いことに関わりますが、つい食べ過ぎてしまうことが多い食品です。

ダイエットのために食べているつもりが、食べ過ぎによって太ってしまう可能性が…。

継続的に間食の多い生活をしていると、生活習慣病の原因になります。

特に、肥満や糖尿病、歯周病のリスクが高くなりますよ。

どんな食品もそうですが、食べ過ぎには注意したいですね。

腹持ちが悪いので満足度が低い

先ほども話しましたが、麦チョコは他の間食に比べて腹持ちが悪いおやつです。

意外にも、脂質をあまり含まない麦チョコはチョコレートよりも腹持ちが悪い食品。

脂質は、最も消化に時間のかかる栄養素で、これをあまり含まないことが影響しています。

腹持ちが悪いというのは、間食として食べてもすぐに消化されて満足度が低いということ!

これが食べ過ぎてしまう原因のひとつです!

他のものと食べ合わせて腹持ちをよくするのがおすすめですよ!

ナッツや乳製品などが腹持ちの良い食品の例です。

詳しくは後ほど説明します!

中毒性あり?止まらない・食べ過ぎてしまう

チョコレートには中毒性があり、食べ過ぎてしまう原因になります!

麦チョコにも少量ですが、チョコレートが使用されていますね。

砂糖は食品の中でも中毒性が高く、食べ始めると止まらなくなってしまうことがあります。

一度食べると「食べたい!」という気持ちが強くなり、食欲を増大させてしまうようです。

また、麦チョコは小粒で小さいものが多いため、ついパクパクと口へ運んでしまいます。

小さめのお菓子ってどんどん食べてしまうこと多いな…。

これが、気づかないうちに食べ過ぎてしまうということに繋がります。

小さいお菓子はつい食べ過ぎてしまう傾向にあることに加え、中毒性もあることを覚えておきましょう!

麦チョコのメリット

色とりどりな麦チョコの画像

麦チョコは太るだけでなく、食べることで得られるメリットもあります!

健康食品として注目を集めているチョコレート。

チョコレートの良い部分を摂取できるのが麦チョコの嬉しい点ですね。

また、先ほども話した通り、板チョコを食べるよりもカロリーを抑えられます

チョコレートや麦パフの栄養素を理解して、食べる時の参考にしてくださいね。

食物繊維が豊富

麦チョコは食物繊維が豊富な食品として知られています!

これは、チョコレート由来のものと、麦パフ由来のものがありますよ。

どちらの食物繊維も、便のカサを増やしてくれる役割が!

便のカサが増えると、腸の動きを活発にしてくれます。

便には不要になった糖質や脂質を排出してくれるので、便秘はダイエットの大敵!

おやつからも食物繊維を摂りたい人にとてもおすすめです!

最近では、小麦パフの部分がもち麦やオーツ麦などに変わっているものもあります。

おすすめのものを後ほど紹介しますね♪

ミネラルが豊富

チョコレートは、ミネラルを豊富に含んでいる食品です。

特に多いのが、カリウムで、次いでマグネシウム、カルシウムとなっています。

チョコレートに含まれるミネラル

  • カリウム
    • 塩分を体外へ排出してくれる役割を持つ栄養素。
    • 体内の余分な水分と一緒に尿として排出するため、むくみ予防に!
  • マグネシウム
    • 骨格や筋肉に欠かすことのできない栄養素。
    • 骨粗鬆症の予防に役立つ!
    • 血圧を下げてくれる作用もあり、生活習慣病の予防にも。
  • カルシウム
    • 骨や歯の形成に欠かせない栄養素。

欠乏しやすいもののひとつなので、積極的に摂取したい栄養素ですよ!

参考: 日本チョコレート・ココア協会

ビタミンEやカカオポリフェノールを含む

麦チョコは、ミネラルの他に、ビタミンEやポリフェノールも含んでいます!

ビタミンEは、抗酸化作用と言って、肌の老化や動脈硬化の予防に役立つ栄養素です。

ポリフェノールも同様の役割があり、ともに体の調子を整えてくれるのですね!

ビタミンEは、脂溶性で脂質と一緒に摂ると吸収率が上がると言われています。

脂質を含むチョコレートは吸収率が良いということです!

ダイエット中の麦チョコの太りにくい食べ方

麦チョコ、加工前の麦、牛乳が机に置かれている画像

次に、ダイエット中でも太りにくい食べ方を紹介していきますね!

間食時に食べるおやつの適量を知ることが、ダイエット中には大切なこと!

麦チョコに限らず、他のお菓子でも共通していますので、覚えておきたいですね♪

また、いつ食べるのか、どんな商品を選べばいいのかも併せて紹介していきます。

一日の適量

麦チョコの一日の適量は、200kcal以内に収まる量です!

間食をする時に気を付けるのが、まずカロリーです!

麦チョコは間食として食べることが多い食品ですよね。

一般的に一日に間食として摂取して良いカロリーの目安が200kcalと言われていますよ。

また、今回は砂糖を使用しているおやつであることから、糖質にも注意したいところ。

糖質量は間食からは10g程度に収めるのが太らないためには大切なことです!

麦チョコによって、カロリーや糖質は様々で、購入したものを確認して1日分の量を決めるようにしましょう。

カロリーは表示があるものがほとんどですが、糖質は表示がないものもありますよ。

その場合、まずはカロリーを基準に量を決めるようにしましょう。

個包装のものを選ぶ

麦チョコの量を自分で調整するのは面倒という時には、もともと個包装になっているものが便利です!

この時に注意したいのが、1日分の量を超えないことです。

個包装のものは、1袋当たりのカロリー表示がされているものが多いのも嬉しいポイントですよ。

1袋当たりのカロリーや糖質が、間食の目安よりも少ない場合には他の食品と組み合わせるのもおすすめ

麦チョコは腹持ちが悪いので、腹持ちの良い食品と合わせるのがおすすめですよ。

腹持ちの良いおやつの例

  • ナッツ
  • ピーナッツ
  • ドライフルーツ
  • ヨーグルトやチーズなどの乳製品

自分に合うものを探してみてくださいね。

食べるタイミング

おすすめな食べるタイミングは、食後2時間以内

食べるタイミングを間違ってしまうと、太る原因になってしまいます。

これは、血糖値が急上昇すると糖質がより体に吸収されてしまうのです。

通常、エネルギーとして使われる糖質が体の脂肪となってしまったらもったいないですよね。

それを防ぐためにも食べるタイミングに気を付ける必要があります。

血糖値は食後2時間で通常値に戻るのが一般的。

戻りきる前に食べることで、血糖値の急上昇を防ぐことができますよ。

食後2時間といっても、運動量の減る夕食後に食べるのは避けましょう

カロリーや糖質を抑えた麦チョコを選ぶ

最近のダイエットブームにより、糖質オフやハイカカオを使用した麦チョコが売られています!

糖質は1g当たり4kcalあるため、糖質が低いということはカロリーも低くなっています

通常のハイカカオチョコレートは苦くて苦手…という方でも、麦の甘味のおかげで食べやすいのが特徴です。

スーパーなどではあまり見かけないので、ネットで買うのがおすすめですよ!

腹持ちの悪さは変わらないので、カロリーが低いからと言って食べ過ぎには注意が必要です。
先ほどお話しした200kcalの目安を超えないようにしましょう!

麦チョコは太る?まとめ

今回は、麦チョコは太るのかについてご紹介しました。

  • 麦チョコは太る?
  • 通常のチョコレートよりもカロリーや糖質は低いが、つい食べ過ぎてしまう
  • 腹持ちが悪いことが食べ過ぎの原因に…。
  • 砂糖は中毒性があるため、食欲を増大させてしまう可能性がある。
  • 食べることのメリットは?
  • 食物繊維を含んでいるため、便秘の防止や改善に役立つ。
  • カリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラルを含んでいて、むくみ防止や骨粗鬆症の予防などに役立つ。
  • ビタミンEポリフェノールの抗酸化作用により、肌の老化や動脈硬化の予防に役立つ。
  • 麦チョコの太りにくい食べ方は?
  • 食べる量を、1日の間食の目安である200kcal、糖質10g以内にする。
  • 個包装のものを選び、腹持ちの良い食品と組み合わせても良い。
  • 食後2時間以内の血糖値が下がりきる前に食べ、血糖値の急上昇を防ぐ。
  • 糖質オフやハイカカオなど、カロリーや糖質の低いものを選ぶようにする。

いかがでしたか?

最近、よく、目にする麦チョコが太るのかを紹介してきました。

麦チョコは太ると聞くことも多いですが、食べ方次第で痩せるものにも、太るものにも変わることが分かりましたね。

通常のチョコだけでなく、種類も豊富になってきています。

お好みを見つけて、ダイエットの味方にしてくださいね!

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