おやつとして人気のバナナチップス。
バナナの自然な甘さとチップスの食感がやみつきになり、食べ始めると手が止まりませんよね!
私も大好きで、ついつい食べすぎてしまうことも…
そんなバナナチップスですが、太るかどうか気になりませんか?
バナナダイエットってよく聞くし、太りにくそう!
他のスナック菓子などに比べると、健康的でヘルシーな印象を持ちますよね。
ダイエット中のおやつに食べているという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は
- バナナチップスは太るのか
- カロリーや糖質は?
- ダイエットに向いているのか
についてまとめていきます。
バナナチップスは太る?ダイエット向き?カロリーや糖質
バナナチップスは、食べすぎると太る原因になります。
バナナチップスとは、薄切りにしたバナナを油で揚げ、砂糖をまぶしたものです。
油に砂糖ってことは、カロリーも糖質も高そう…
そこで、バナナチップスに含まれる栄養成分を詳しく紹介していきますね!
カロリーや糖質
バナナチップス100gは、生のバナナと比較するとカロリーは約5倍の542kcal、糖質は約3倍の60gもあります!
今回はカルディ『かりかりバナナチップス』を例にあげて比較してみます。
100gあたり | カロリー | 糖質 |
---|---|---|
バナナチップ | 542kcal | 60.0g |
バナナ(生) | 93kcal | 21.4g |
思っていた以上にカロリーも糖質も高い!
メーカーによってカロリーや糖質に差がありますが、一般的にカロリー・糖質ともに高めとなっています。
食べるなら少量が良さそうですね。
食べすぎは太る
バナナチップスを食べすぎると、カロリー・糖質・脂質の過剰摂取で太ります!
カロリー・糖質ともに高めのバナナチップスですが、実は脂質も高めなんです。
100gあたり | 脂質 |
---|---|
バナナチップ | 33.5g |
バナナ(生) | 0.2g |
ちなみに1食あたりの脂質摂取目安は…
- 男性で約19~30g
- 女性で約14~22g
と言われています。
ちょっとの量でもすぐに超えちゃいそう!
ヘルシーな印象があるバナナチップスですが、実はフライ揚げされているため多量の油が含まれているんです。
カロリー・糖質・脂質ともに高いバナナチップス。
おいしいからと言って、食べすぎないように気をつけましょうね。
栄養豊富でダイエット向き
バナナチップスは栄養豊富で、実はダイエット向きなんです!
ダイエットのためにおやつをバナナチップスにしていたのに、全然意味なかったのね…
そんなことはありませんよ!
バナナチップスには、ダイエットに効果的な栄養素がたくさん含まれているんです。
その栄養素とは…
- 食物繊維
- カリウム
どんな効果が得られるのか、詳しく見ていきましょう!
ダイエット中にバナナチップスを食べて得られる効果
食物繊維とカリウムがダイエットに良いと言われる理由が知りたい!
そこで、バナナチップスに含まれる食物繊維とカリウムがもたらす効果を紹介します。
- 便秘解消
- 満腹感が得られる
- むくみ防止
詳しく説明していきますね!
便秘解消
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。
それぞれの働きを説明しますね。
- 水溶性食物繊維
- 便に水分を含ませてやわらかくし、便通を促す。
- 不溶性食物繊維
- 便量を増やし、腸のぜん動運動を促して便通をスムーズにする。
便秘はダイエットの大敵だから、嬉しい効果だね!
ダイエット中の食事制限により、便秘になってしまうという方も多いのではないでしょうか?
便秘によって腸の動きが悪くなると基礎代謝が落ち、太りやすい体になってしまうんです!
食物繊維で便秘を解消し、痩せやすい体を作りましょうね!
満腹感が得られる
ペクチンとは・・・
オレンジ・レモン・キウイ・バナナなど多くの果肉や皮に含まれる食物繊維。
水に溶けやすい天然のゲル化剤と言われている。
ペクチンは消化管内で水に溶け、ゲル状になります。
ゲル状になったペクチンは消化管内をゆっくりと移動するため、満腹感が長続きするんですよ!
お腹が空きにくくなるのは嬉しい!
ダイエット中、どうしても空腹でたまらない時ってありますよね。
そんな時はバナナチップスを少量食べて、空腹感からサヨナラしましょう!
むくみ防止
カリウムとは・・・
細胞の中に多く含まれるミネラル。
余分な水分や塩分を体外に排出する作用がある。
むくみはダイエットの天敵ともいわれていますよね。
カリウムは体内にため込んだ余計な水分や塩分を排出してくれるため、むくみが解消されますよ♪
少しの量でも、むくみに効果がありそう!
カリウムを摂取することでむくみを予防し、スッキリとした体になりましょう!
バナナチップスの太りにくい食べ方
ダイエット中に嬉しい効果を与えてくれるバナナチップス。
ぜひダイエットに取り入れたいと思いませんか?
でもやっぱり太るんじゃないか心配…
そこで、バナナチップスの太りにくい食べ方を紹介します。
- 適量を守る
- 個包装のものを選ぶ
- ノンフライタイプを選ぶ
- 食事全体のカロリーコントロール
- 夕食以降は食べない
詳しく説明していきますね!
適量を守る
一般的に1日200kcal以内が間食の適量と言われています。
ですがダイエット中は少し控えめに、1日100kcal程を目安に考えるとよいでしょう。
バナナチップスは20gで約108.4kcal、大体10枚分ほどの量になります。
なんか少なくて食べた気がしないんじゃない?
噛むことを意識しながらゆっくり食べると、少量でも満腹感を得やすくなります。
よく噛むことで小顔効果も期待出来ちゃいますよ♪
個包装のものを選ぶ
明日はスーパーで買った大袋のバナナチップスを小分けにして、おやつに持参します。小分けにすると食べ過ぎもなくていい。
— LAYLA (@Fourrlay) March 7, 2015
途中で食べるのをやめるなんてできない!
そんな方は、大袋ではなく個包装になっているバナナチップスを選ぶのがおすすめです。
食べるのは1袋だけと決めてしまうと、無理なく食べすぎを防ぐことができますよ。
ついこの間大袋を買ってしまったんだよね…
そんな方は、自分で小分けするのも手ですよ!
確かにお菓子の過重包装は煩わしい
— 黒猫サム (@late_summer_Cat) August 2, 2020
でも直で入れてたら小分けにして器に出して好きなの選んで食べるってのが出来なくなるし、なんなら開けたらすぐに食い終わらないといけなくなる
前者は仕方ないとして、問題は後者
つまり何が言いたいかというと、お菓子の袋をこんな感じにすべきじゃね?って事です pic.twitter.com/68ElXVzwj8
100均などに販売している、小さめの小袋に詰めて、食べ切りにするのがおすすめです!
これなら食べ過ぎ防止になりますし、持ち運びにも良いですね♩
ノンフライタイプを選ぶ
バナナチップスの油分や砂糖が気になる…
そんな方は、バナナを乾燥させただけのノンフライタイプを選びましょう。
バナナの栄養を手軽にそのまま取ることができます。
余計な油分や香料・砂糖も使用されていないので、健康面が気になる方やお子さんのおやつにもおすすめですよ♪
食事全体のカロリーコントロール
間食にバナナチップスを食べ過ぎてしまった!
そんなときもありますよね。
1日全体で見て、摂取カロリーが消費カロリーを上回っていなければ大丈夫ですよ!
次の食事で低カロリーな食材を組み合わせて、カロリーオーバーにならないよう調整しましょう。
カロリーコントロールをして、ダイエット中の息抜きにバナナチップスを楽しみましょうね♪
夕食以降は食べない
夜食にバナナチップスを食べようかな♪
ダイエット中の夜は特に小腹が空きますよね。
サクッと少し食べたいところですが、夕食以降にバナナチップスを食べるのは避けましょう。
夜は活動量が少なくなるので、摂取したカロリーが消費されず太る原因になってしまいますよ!
バナナチップスを食べるなら、間食(おやつ)として取り入れましょう。
バナナチップスは太るか・太りにくい食べ方まとめ
バナナチップスは食べすぎると太るが、適量を守り食べ方に気をつければダイエットの強い味方に!
バナナチップスは高カロリー・高糖質・高脂質なため、食べすぎは太ります。
ですがバナナチップスにはダイエットに必要な栄養が豊富で、便秘解消やむくみ防止効果がありますよ。
適量を守り食べ方に気をつければ、太るどころかダイエットの強い味方になってくれます!
油や砂糖が気になる方は、ノンフライタイプのバナナチップスもありますよ♪
手軽に美味しく食べれるバナナチップスは、ダイエット中の間食におすすめです!
この機会にぜひバナナチップスを食生活に取り入れてみてくださいね♪