朝昼食べないとどうなる?朝昼抜きダイエットのデメリットや効果を解説

朝昼食べないとどうなる?朝昼抜きダイエットのデメリットや効果を解説

朝昼抜きダイエット」は、その名の通り朝と昼の食事を抜くダイエット方法です!

朝昼食べないとどうなるの?

食事量が減るので、正しくファスティングすれば痩せる場合もあります。

ただ、やり方を間違えると太る恐れも。

また、栄養バランスが崩れて、体調を崩す可能性もあるため、注意が必要です。

こちらの記事では、朝昼食べないとどうなるのか、朝昼抜きダイエットのデメリットや効果を解説します。

朝昼抜きダイエットを取り入れるか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

朝昼食べないとどうなる?

朝食がテーブルに置かれている写真

朝昼たべないと、正しくファスティングをすれば痩せる場合もありますが、やり方次第では太る可能性も。

どちらにしても、長期間、朝昼を食べないと体調が悪くなる恐れがあります。

もし実施する場合は、短期間で行うようにしてください。

ここでは、朝昼食べないとどうなるのかについて詳しく解説します。

やり方次第では太ることも

朝昼を抜くと、代謝が悪くなり、カロリーを上手く消費できず、太ることもあるので注意しましょう。

摂取カロリーが減って、すぐ痩せられそうだけど・・・。

確かに摂取カロリーをきちんと抑えられれば、痩せる可能性もあるでしょう。

ただ、朝や昼ごはんを抜くと、代謝が悪くなり、太る原因になる可能性があります。

さらに食事を抜くことで、空腹感が強まり、夕飯を過剰に食べてしまう恐れも。

そうすると、どうなるでしょうか?

体はエネルギーが足りない状態なので、余計に栄養をため込みます。

結果、脂肪が蓄積されてしまい、太りやすい体になってしまうのです。

正しくファスティングすれば痩せることも

夕飯を食べ過ぎないなど、正しくファスティングをすれば、痩せる可能性もあります。

正しいファスティングってどうやるの?

朝と昼を抜きますが、水分補給は積極的に行いましょう。

一気に飲むのではなく、こまめに飲むことが大切です。

空腹感を抑えることができますよ。

夜ご飯はバランスの良い食事を心がけ、食べ過ぎないようによく噛んでゆっくり食べるようにしてください。

ただ、長期的にやると体調を崩す恐れがあるので注意しましょう。

正しいファスティングの知識がないのに、朝昼抜きダイエットをすると逆に太る恐れも。

ファスティングの知識を知った上で、朝昼抜きダイエットを行うようにしてください。

朝昼食べないとデメリットはある?

デメリットと書かれたスケッチブックと色鉛筆の写真

朝昼食べないと、過剰に夕飯を食べてしまったり、栄養不足倒れる恐れもあるなどのデメリットがあります。

朝と昼を食べないことで、一時的に体重を減らすことはできますが、体には大きな負担がかかる恐れも。

ここでは、朝昼食べないとどんなデメリットがあるのかについて詳しく解説します。

デメリットをしっかりと把握して、ダイエットに取り入れるか検討するようにしましょう。

夕食を食べ過ぎてしまう可能性

朝と昼ごはんを食べないと、空腹感が強くまり、夕食を食べ過ぎてしまう可能性があります。

空腹感が強いと、ドカ食いしてしまい、摂取カロリーが高くなる可能性がありますよ。

1日1食だし、ちょっとぐらい食べ過ぎても大丈夫でしょ!

朝も昼も食べていないと、体がエネルギー不足になっているため、脂肪が蓄積されやすくなっています。

そのため、太りやすい体になっているので、食べ過ぎると太る可能性があるので注意しましょう。

夜サラダチキンだけの生活を続けた結果」も参考にしてみてくださいね。

栄養バランスが乱れる可能性

朝と昼を抜くと、食事の回数が1回になるため、必要な栄養を補えず、栄養バランスが乱れる可能性があります。

  • ビタミン
  • ミネラル
  • たんぱく質

などの栄養素が不足しやすくなります。

不足するとどうなるの?

  • 免疫力の低下
  • 便秘
  • 貧血
  • 髪の毛や爪のトラブル

ほかにも体にさまざまな不調をきたす恐れがあるので、注意しましょう。

栄養不足から倒れる可能性

1日に必要な栄養素やエネルギーを摂ることができず、最悪の場合、倒れる可能性もあるため注意が必要です。

食事量が減るため、1日に必要な栄養素を十分摂取できない可能性があります。

栄養不足が続くとどうなるの?

血糖値が下がり、めまい頭痛などの症状が出る場合も。

また、免疫力が低下して、風邪をひきやすくなったり、貧血倒れる可能性もあります。

正しいファスティングの知識がないと、倒れる恐れもあるということを覚えておきましょう。

代謝が落ちる可能性

基礎代謝が落ちて痩せにくい体質になる可能性があります。

朝と昼を食べないと、筋肉量が落ちてしまい、基礎代謝が低下してまう恐れがあります。

基礎代謝とは

じっとしている時でも体が使うエネルギーのこと。

基礎代謝が低下するとどうなるの?

基礎代謝が低下すると、摂取したカロリーを上手く消費できず、太りやすい体になってしまいます。

痩せるために、朝と昼を抜いたのに、結果太ってしまうということになりかねないので注意しましょう。

朝昼抜きダイエットに効果やメリットはある?

クエスチョンマークが並んでいる写真

摂取カロリーが抑えられ、一時的に体重が減少したり、時間に余裕を持てるなどのメリットがあります。

ここでは朝昼抜きダイエットに効果やメリットがあるのか、詳しく解説します。

メリットとデメリットを把握して、ダイエットに取り入れるか検討するようにしましょう。

一時的に体重減少する

昼と夜を食べないことで、1日に摂取するカロリーが大幅に減少するため、一時的に体重が減少します。

1日に必要な摂取カロリーってどのくらい?

まずは、成人男性と女性の1日必要なエネルギー量を見てみましょう。

エネルギー量目安
男性2000~2400g
女性1400~2000g
参照:農林水産省

1日の活動量が少ない場合の数字になりますので、活動量が多いとその分、エネルギーはもっと増加します。

もし、3食食べるなら、1回の食事を600kcalほどに収められると、1日に必要なエネルギー量になりますね。

では、1日1食だとどうでしょうか?

バランスの良い夕飯を食べたとしても1日に600kcalほどしか摂取しないことになります。

1日に必要なエネルギー量の半分以下に!

朝昼を抜くと、1日の摂取カロリーが大幅に減少するため、一時的に体重は減少するでしょう。

ただ、こうしたダイエットは、すぐにリバウンドしてしまう恐れもあるため、注意が必要です。

摂取カロリーが抑えられる

摂取カロリーや糖質を抑えられるので、体重の変化をすぐに感じやすくなります。

消費カロリーよりも摂取カロリーが下回るか、消費カロリーを増やすことで、体重の減少が期待できると言われていますよ。

朝昼食べないので、当然摂取カロリー抑えられますよね。

そのため、消費カロリーよりも大幅に摂取カロリーが下回り、結果痩せるということに。

ただ、何度もお伝えしていますが、体調に支障をきたす場合もあるため注意が必要です。

先述した通り、朝昼抜く生活を続けると基礎代謝が低下して太りやすくなるので、短期集中が良さそうですね。

食事の時間がカットされ時間の節約

朝食と昼食の時間を自由な時間にあてることができるため、時間の節約になり、心にゆとりを持った生活ができます。

朝は、バタバタしがち!

朝食を食べないことで、朝食の準備などをしなくていいので、ゆっくり起きたり余裕を持って準備をすることができます。

時間ができるので、朝活することも。

また、昼食時間も自由に使えるため、仕事趣味など、自分の時間にあてることも可能です。

体重の減少だけでなく、生活面で心のゆとりができるというメリットもあるんですね。

ただ食事は生活する上で不可欠なので、逆にストレスを溜め込んだりすると逆効果です。

朝昼抜くと集中がもたないかも…

ご自身の性格やライフスタイルに合わせて行えると良いですね!

朝昼食べないとどうなる?に関するQ&A

Q&Aとかかれた黒板の写真

こちらでは、朝昼食べないとどうなるのか、さまざまな疑問にお答えしていきます。

  • 何キロ痩せる?
  • 朝昼食べられない日に夜気を付けることは?
  • 一番痩せやすい食事回数は?
  • 1日2食にするならどれを抜く?

では、ひとつひとつお答えしていきますね。

朝昼食べないと何キロ痩せる?

食べるものや体質にもよるので、何キロと一概には言えませんが、短期間体重を減らせます。

朝と昼は水分補給だけ、夜に好きなものを食べるという方法で、1週間で3kgほど痩せたというケースも。

朝昼食べないと1日の摂取カロリーが減るため、短期間効果が出る可能性が高いです。

ただ、極端なダイエットは、リバウンドでまた体重がすぐに増える恐れもあるため、気を付けましょう。

朝昼食べれない日に夜気を付けることは?

朝昼食べられない場合は、血糖値の上昇を防ぐため、食べる順番に気を付けましょう。

空腹状態で、甘いものやご飯、パンなどの糖質の高い食べ物を食べると、血糖値が急上昇してしまいます。

血糖値が急上昇すると、脂肪をため込むため、太る恐れも。

野菜から食べて、次にたんぱく質、最後に炭水化物の順番で食べるのがおすすめです。

よく噛んで食べることで、食べ過ぎも防ぐことができますよ。

また、消化の時間を考えて、就寝の2~3時間前には夕飯を食べるようにしましょう。

一番痩せやすい食事回数は?

1日3食が1番バランスがよく痩せやすく、間食も上手く取り入れて、血糖値を安定させるのがいいでしょう。

さきほどもお話しましたが、空腹状態でいきなりごはんを食べると、血糖値が上昇し、太る原因に。

そのため、なるべく血糖値の上昇を抑えて安定させることが大切です。

1日の摂取カロリーに気を付けながら、1日3食食べるのがいいでしょう。

適度な運動も取り入れながら、お腹が空いたなと思ったら、ナッツやヨーグルトなどの間食を挟むのもOK!

血糖値が安定し、基礎代謝も上がるので、痩せやすい体をつくることができますよ。

1日2食にするならどれを抜く?

もし1日2食にするなら、夕飯を抜くのがいいでしょう。

朝食や昼食を抜いてしまうと、日中の活動に支障をきたす恐れがあるため、あまりおすすめできません。

2食にするなら、朝や昼はしっかりと食べるようにしてください。

夜は、1日の中で活動量が少ないので、もし食事を抜くなら、がおすすめ。

ただ、夕飯を食べないことで、ストレスになったり、眠れないという人もいるかもしれません。

その場合は無理をして抜くのではなく、低カロリーな食事やヨーグルト、味噌汁などを上手く取り入れましょう。

摂取カロリーを抑えながら食事をとることをおすすめします。

夜サラダだけの生活を続けた結果」も記事も併せてチェックしてみましょう。

朝昼食べないとどうなるかまとめ

朝昼食べないと、体調を崩したり、逆に太る恐れもあるため、あまりおすすめできません。

こちらの記事では、朝昼食べないとどうなるのか、朝昼抜きダイエットのデメリットや効果を解説しました。

正しいファスティングの知識があり、短期間で実施するならば、痩せられるでしょう。

ただ、やみくもに朝昼抜きダイエットをすると、夕飯を食べ過ぎてしまうなどして太る恐れも。

さらに、栄養バランスが崩れて、体に支障をきたす可能性もあります。

健康的に痩せたいと考えている方は、1日3食食べて、適度な運動を取り入れるのが一番の近道かもしれません。

自分に合った無理のないダイエット方法を選択するようにしましょう。

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